樹のコトBlog

BLOG

【AICA】オルティノの施工の注意点

樹のコトブログです。

今回は前回のブログに引き続き、
アイカ工業株式会社さん発行の
「Altyno(オルティノ)2022-2023」から
オルティノの施工の注意点についてお伝えいたします。

※内容は「オルティノ2022-2023 Produc Infomation」P.72・73から引用しています

 

 

施工環境
低温時の注意
10℃以下になると接着力が低下し、密着不良によるシートの膨れ・浮きが発生することがあります。
施工現場の温度環境が10℃以下の場合、環境温度を上げ、なおかつ下地を温めてください。
低温時はフィルムが裂けやすくなるためご注意ください。

白化の注意
フィルムを折り曲げて貼る場合、低温時や製品によっては白くなる場合があります。
ドライヤーで温めながら施工してください。
但し、熱の当て過ぎは表面外観を損なう恐れがありますのでご注意ください。

日光下の注意
日光に照らされた下地は高温となっている場合があります。
この場合、粘着が強くなる恐れがあるため、位置決めなど調整の際はご注意ください。
また、時期によっては下地に急激な温度変化が生じる恐れがありますのでご注意ください。
また、変色や剥がれが発生する場合がありますので予めご了承ください。

高温時の注意
高温環境下ではフィルムが柔軟になり、施工しにくくなる場合がありますのでご注意ください。

湿度
下地に湿気があると貼り付けが出来ません。
充分乾燥した後、施工してください。

照明
暗所での作業は、気泡や異物などの仕上がり欠点の発見を困難にしますので、十分な明るさを確保してください。

屋外での施工
屋外に使用する場合、高耐候使用の製品から選択してください。
傾斜面や水平面に使用した場合の耐候年数は垂直面の場合より短くなります。
常に雨かかりのある部分での使用は、剥がれ・浮き・変色の原因となります。
水分を含みやすい下地への施工は、剥がれ・浮き・膨れ・カビなどの不具合が発生する恐れがあります。
悪天候下での施工は避けてください。

その他環境
ホコリ・チリなどは極力なくしてください。
静電気が発生しやすい場合は床に霧吹きなどで水をかけてください。

施工後の環境
常時50℃以上となる場所や水中への施工は避けてください。

施工場所
重ね貼り
重ね貼りをした場合、不燃材料とはなりません。
必ずオルティノ表面をサンディングし、アイカ専用プライマーを塗り、十分に乾燥してから貼ってください。
接着力を向上させるため、下地のフィルムをサンディングしてください。
特にオルティノEX、ハイグロス(VKG)、オルティノHD、インパクトマット、スムースマットは特殊表面のため、必ずサンディングしてください。
エンボス・仕上げによっては重ね貼りしにくいものがあります。

下地の色
製品の色が下地の色の影響を受ける場合があります。

下地基材の影響
特に平滑で光沢の高い柄については、下地基材の影響で仕上がりの外観が悪くなる場合がありますので、試験貼りを行ってください。

養生テープ
粘着・養生テープをフィルム表面に長時間貼ったままにしないでください。
剥がす際、糊残りや柄の剥がれが生じる恐れがあります。

施工時の注意点
フィルム表面の傷
ロールからフィルムをカットしたり、巻きなおしたりする際、表面に傷がつかないように注意してください。

圧着
フィルム表面に傷がつかないように、スキージーに柔らかい布を巻き付けるなどして擦りつけてください。

ゴムやプラスチック素材で出来ており、まっすぐで滑らかなブレード部分を使って表面の空気や水分を取り除くのに使う道具

離型紙の剥がれ
ロールからフィルムを巻き出して、平面上にすると、離型紙とフィルムが剥がれることがあります。

一時保管の注意点
裁断後の一時保管はロール状にし、端部をテープで止めてください。

引き伸ばし
シートを過剰に引き伸ばすと、色調や柄を損なう恐れがあります。

突き合わせ
突き合わせ貼りした場合、施工後に隙間が生じる場合があります。
特に濃色フィルムの場合は隙間が目立つことがありますので、施工に先立って突き合わせとなる部分の下地にフィルムと同系色の色を塗っておくことをお奨めします。
突き合わせ部の下地基材にはアイカ専用プライマーを2度または3度塗ってください。

シワ
施工後のフィルムカットに力が常時加えられる場合、シワが発生する場合があります。
力が加わらないよう施工してください。
シワが発生した場合、施工後のフィルムをドライヤーなどで温めて、接着力を上げるようにするとシワを軽減できる場合があります。

角への施工や引き伸ばして施工する場合
入隅・出隅・3次曲面での施工については、アイカ専用プライマー処理を行い、接着強度を高めてください。

水廻り
下地は耐水性のある基材を使用してください。
フィルムの継ぎ目部分は、重ね貼りやコーキング処理などの止水処理を施してください。
重ね貼りはアイカ専用プライマーを塗布の上、重ね貼りしてください。

引用:アイカ工業株式会社

引用元:「Altyno(オルティノ)2022-2023」